Dバックスで守護神候補 平野は生命線の直球がむしろ不安

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 オリックスからFAでメジャー移籍を表明していた平野佳寿(33)のダイヤモンドバックス(Dバックス)入団が決まった。

 23日付の地元紙「アリゾナ・リパブリック」(電子版)によれば、契約内容は2年総額600万ドル(約6億9000万円)。登板試合数などに応じて最大で100万ドル(約1億1500万円)の出来高が付くという。

 平野は長らくオリックスの守護神を務め、通算156セーブをマークした。Dバックスでは今季39セーブ(5勝4敗)のロドニーがツインズに移籍。マイク・ヘーゼンGMは「ヒラノは抑えが務まるだけのボールは持っている」と、ロドニーに代わる守護神候補のひとりだと明言した。

 今季のDバックスは元ヤクルトのトーリ・ロブロ監督のもと、ワイルドカードでポストシーズン進出。2009年のサイ・ヤング賞右腕グリンキー、13年の2冠(本塁打、打点)ゴールドシュミットの投打の柱を軸に、来季もドジャースと並んでナ・リーグ西地区の優勝候補。

 平野に強豪チームの抑えが務まるのか。

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