米で自主トレ開始の清宮 栗山監督も絶賛する“肉体の秘密”

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 合同自主トレ期間中も、190キロのバーベルを担いで、シコシコ鍛えていたとか。その力を今後、課題とされる走りなどにどう生かすかが大事になる。

 むろん、プロでは壁にぶち当たるだろうが、栗山監督が1年目から戦力として期待するのも納得だ。

 その清宮は29日(日本時間30日)に、米アリゾナで自主トレを開始。「気持ちがいい、気持ちがいいです」と笑顔を見せた。

 プロ入り後初めて一塁で、ノックを受けた。一塁を争う中田翔とともに、塁間スロー、内外野守備練習などをこなした。

 ルーキーの守備について中田翔は「普通に守っていたと思う。いろいろ(守備が下手などと)書かれていたけど、全然そんなことない」と印象を口にした。

 痛めていた右手親指は万全でないのだろう。ティー打撃は、患部にテーピングや緩衝材を装着。フリー打撃は解禁とはならなかった。

 自主トレ初日を終えた清宮は「今日の(練習)くらいならやれると思ったが、焦らずやりたい」と話した。

 視察に訪れた栗山監督も「日本に帰るまで慌てる必要はない」と話しただけに、ひとまずはスロー調整となりそうだ。

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