著者のコラム一覧
河治良幸

1973年8月、東京都生まれ。青山学院大卒。サッカー専門紙「エル・ゴラッソ」日本代表担当。近著に「サッカー観戦バイブル」(成美堂出版)。

コロンビア編<上>FW2人にボールが収まらなければ怖くない

公開日: 更新日:

 ――いずれにしても日本は<我慢比べ>の戦いを強いられそうですね。

「もちろんコロンビアも初戦ですし、前半はリスクを冒して攻めてくることはないでしょう。前線の選手に一発の力があるので彼らの個人技に託すと思います。日本としてはプレスをかける時間を持続しながら、消耗を避けるような試合展開に持ち込みたいですね」

 ――日本が得意とするボールポゼッションから体力を温存しつつ、時間をかけたボール回しができるか、これも勝負のポイントになるのでは。

「キックオフ時間は現地午後3時。暑さ対策も想定すべきです。引いて守るとコロンビアにはミドルシュートやドリブル突破があるので日本は前線からコンパクトな陣形を保ち、相手の自由をいかに奪うか。ボールを失ったら警告されない程度のファウルでカウンターを防ぐ狡猾さも必要です」

(聞き手=六川亨・元サッカーダイジェスト編集長)

【連載】ロシアW杯 日本の対戦国を徹底分析

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」