問題は開幕戦だった 西武・菊池雄星“左肩の張り”の真犯人

公開日: 更新日:

「左肩の張り」で戦列を離れていた菊池雄星の調整登板を見てきた。

 5月25日、埼玉の戸田で行われたイースタンのヤクルト戦に足を運んだのだ。

 いつ、来日した? それは言えない。ただ、試合開始前から菊池本人の目に留まる場所をウロウロ。本人は間違いなく、視界にわたしをとらえたはずだ。普段は米国にいるため、しょっちゅうというわけにはいかなくても、できるだけ現場に足を運んで選手に自分の存在をアピールするのは信条でもある。

 さて、その菊池は2回47球を投げて4安打3失点。味方の失策が絡んで点は失ったものの、肩はもう心配ない。スライダー、カーブ、チェンジアップのキレはよく、ストレートの最速は154キロをマークした。肩の状態が悪ければ、これだけの球速は出ない。

 ドジャース、フィリーズ、マリナーズなども熱心に追い掛けているようだし、わたしひとりが、この目立つ風体で派手に動き回ったところで限界がある。今後は菊池の進路に影響力を持つ旧知の西武OBを通じて、わたしの存在をより強くアピールしていくつもりだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末