大迫弾お膳立ても“過去の人”…本田圭佑の気になるW杯後

公開日: 更新日:

■個人投資ファンドでビジネス活動を活性化

 もっとも、ピッチ外では絶好調である。

 本田は欧州、アジア、アフリカでのクラブ経営やサッカースクールの運営以外に個人投資ファンド<KSK Angel Fund>を持っている。

 このKSKは圭佑(けいすけ)のローマ字表記「Keisuke」が由来。メキシコのパチューカでは、ユニホームの背面に選手名として「KSK」と入れていた。

 現地では「宣伝のためにメキシコにやって来たのか?」といぶかる向きもあったが、いずれにしても本田は、個人投資ファンドによるビジネス活動を活発化させている。

「投資先は多岐にわたっており、4月にはドローン事業を手掛けている会社の株式を取得した。本田がサッカークラブを経営しているカンボジアとウガンダは、未舗装の道路などインフラ未整備エリアが多く、ドローンによって物流問題などを解消したいと青写真を描いている」(経済部記者)

 ちなみに本田は2016年4月、ライフスタイルブランド「KSK」を立ち上げ、今年3月にはオンラインショップをオープン。ネクタイ、財布、携帯ケースなどが売られ、コロンビア戦の行われた19日には、新着ニュースとして「本田圭佑 左足スパイク ブロンズレプリカ」の受注開始がアナウンスされ、その価格はビックリの43万2000円! 「こんな高いモノを一体誰が買うのか?」とネットをざわつかせた。 

 日本代表は20日、キャンプ地カザンでトレーニングを行い、コロンビア戦の先発メンバーは屋内練習場で軽めのメニューを消化。先発以外では本田だけが屋内練習場に向かった。左足を痛めているというが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末