18番で痛恨OB 松山英樹“1打足りず予選落ち”は当然の結果か

公開日: 更新日:

【全英オープン】

 悔やんでも悔やみきれない1打だった。

 初日、4オーバー・110位の松山英樹(26)は、雨の降る午前10時20分(日本時間18時20分)にスタート。第2打を50センチにピタリとつけた5番でバーディーが先行し1打返すも、その後は11番までバーディーチャンスをことごとく逃し、我慢のパープレーが続いた。

 12番はグリーンを外し、4メートルのパーパットを決められず初ボギー。スタート時のスコアに戻ってしまいイライラが募る。

 そして迎えた14番・パー5。それまでの鬱憤を晴らすかのように第2打をピン奥6メートルに乗せると、このイーグルパットを沈めて軽くガッツポーズ。「やっと入ったよ」と言って、この日初めてキャディーに笑顔を見せた。

 戦闘モードに入った松山はレインウエアを脱ぎ、難関の16番もピン上3・5メートルのややフックラインのバーディーパットを決めて通算1オーバーまでスコアを縮めた。

 予選通過は間違いなしと思われたが、上がり18番で悲劇が待っていた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情