巨人は外れ外れ1位で無名左腕…史上最悪ドラフトの“戦犯”

公開日: 更新日:

「吉田も辰己も外れ1位候補だった。あとは何球団競合かという予想で、結果として日本ハムだけだった吉田は、複数が競合すると巨人が読んだ可能性がある。球団は松井秀喜以来の甲子園のスター選手を渇望している。それなのにミスミス吉田を見送った。本人に『巨人が好き。巨人に行きたい』とラブコールを送られたにもかかわらず、です。甲子園のスターを並べた日本ハムの指名こそ、巨人が本来やりたかった、やるべきだったことですよ。原人事で前任の岡崎スカウト部長が2週間前に異動。一軍に帯同していた査定担当の長谷川さんがスカウト部長に就任して2週間足らず。混乱ぶりは調査不足に表れました」(球界関係者) 

 4年連続V逸中ながら、2位以下の育成を含む全9選手が高校生。長谷川スカウト部長は「力のある順に指名したら結果として高校生が多くなった」と説明したが、原“全権監督”の就任で巨人のドラフト戦略は大混乱に陥った。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ吉井監督が佐々木朗希、ローテ再編構想を語る「今となっては彼に思うところはないけども…」

  2. 2

    20代女子の「ホテル暮らし」1年間の支出報告…賃貸の家賃と比較してどうなった?

  3. 3

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 4

    「フジ日枝案件」と物議、小池都知事肝いりの巨大噴水が“汚水”散布危機…大腸菌数が基準の最大27倍!

  5. 5

    “ホテル暮らし歴半年”20代女子はどう断捨離した? 家財道具はスーツケース2個分

  1. 6

    「ホテルで1人暮らし」意外なルールとトラブル 部屋に彼氏が遊びに来てもOKなの?

  2. 7

    TKO木下隆行が性加害を正式謝罪も…“ペットボトルキャラで復活”を後押ししてきたテレビ局の異常

  3. 8

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  4. 9

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  5. 10

    松たか子と"18歳差共演"SixTONES松村北斗の評価爆騰がり 映画『ファーストキス 1ST KISS』興収14億円予想のヒット