女子バレー代表・黒後愛 「全てを東京五輪につなげたい」

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「自分のことは意外と私よりも、周りの人の方が分かっていることが多いので、つらい時にはチームメートやスタッフに支えてもらっています。個人で技術を磨く必要もありますが、チームスポーツなので仲間に頼れる時は助けてもらうようにしています。人に悩みなどを打ち明けることで、自分とは違った考えとか、『こういうふうに自分を見てくれているんだ』とか、自分では分からないことを周りの人が気づかせてくれるので、頼るようにしています」

 ――アスリートとして日頃から心掛けていることは?

「『楽しむ』という言葉があまり好きではなかった。勝負の世界ですから、自分をどこまでも追い込んで、緊張感を持ってプレーしていました。しかし、それも自分で限界を決めているのかなと、考えるようになった。今は限界を決めずに、どれだけ楽しんで追い込めるかを考えるようになった。私にとってバレーボールは仕事です。自分たちが楽しんでプレーしている姿を見て、ひとりでも多くの人にバレーボールの面白さを知ってもらいたいと思っています。それに、私たちも楽しんでやった方が面白いですからね(笑い)」

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