高橋大輔も危機感…男子フィギュアに押し寄せる“後進不足”

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 49.48点――。この壁はあまりに高くて厚い。

 24日、5年ぶりとなる全日本フィギュアの舞台で2位になった高橋大輔(32)。大会3連覇を果たした宇野昌磨(21)と50点近くの大差をつけられて上がった表彰台に、「まさかの2位」と苦笑いを隠さなかった。

 全日本は3位以内で世界フィギュア(3月)の出場資格を得るが、高橋はこれを辞退。理由を聞かれ、こう説明した。

「後輩たちが成長して羽生(結弦=24)くんを抜かしていく。(宇野)昌磨を抜かしていく。これから出てくる若い人たちがどんどんレベルアップしてほしい気持ちが、自分が活躍したい気持ちと同じくらいあります」

 高橋が後進育成を見据える先には、層の薄い次世代への危機感がある。

 羽生や宇野に続く世代として期待されるのは、今大会5位でジュニアグランプリ(JGP)シリーズで3度の表彰台に立った島田高志郎(17)を筆頭に、同4位の友野一希(20)、同10位の山本草太(18)らがいる。だが、五輪の表彰台を狙う上で不可欠となる4回転ジャンプの完成度は高いとはいえない。

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