エンゼルス大谷 元祖二刀流の故郷で本塁打量産のチャンス
球場に加えて相手投手陣は先発、リリーフ陣とも今季、開幕から崩壊状態。9日終了時でチーム防御率5.52、被本塁打数80とも、30球団ワーストだ。先発陣はこの日のストレイリー(8本)、2戦目バンディ(9本)の両右腕とも被本塁打の多さが目立っている。大谷にとって厄介な存在になりそうなのは3戦目の左腕ミーンズ(今季9試合で4勝3敗、防御率2.48、被本塁打4)ぐらい。打者に有利な球場で、弱体投手陣が相手だけに、大谷が一発を放つ条件は揃っている。
いまだにルース人気が根強いボルティモアで、大谷は完全復調をアピールすることになる。