佐々木朗希は人生初 ロッテ寮生活に2人の先輩ドラ1が助言

公開日: 更新日:

 個室の部屋は約10畳でベランダ付き。クローゼットがある。風呂は大浴場で24時間、いつでも入れるという。

 佐々木はプロ1年目の来季、体づくりをテーマに掲げている。そこで重要なのが食生活。ロッテの寮は、メリックス株式会社の「スポーツ栄養チーム」がサポートしている。2年前に安田が寮を見学した際は、“試食”で豚肉料理などに舌鼓を打った。ある若手選手はこう明かす。

「カロリーや栄養バランスは栄養学で計算されている。ハンバーグであれば、デミグラスやチーズなどソースが日によって違う。小鉢もホウレンソウのナメコ和えとか、さまざまな種類があり、豚汁は肉も野菜もタップリの具だくさんです。サラダ、フルーツも常備されています。寮の食事をしっかり食べて、体づくりをしています」

■「礼儀はもちろん、寝坊遅刻はするな」

 練習環境も整っている。二軍施設はグラウンドと室内練習場、ウエートルームが入ったクラブハウスが隣接している。


 この日、入寮4年目を終えた平沢に、佐々木のことをたずねると、「野手と投手でポジションが違いますが、何より注目されることは大変だと思います」とおもんぱかったうえで、寮生活の心構えをこう説いた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド