渋野はマーカー戻し忘れで2罰打…繰り返さないためには?

公開日: 更新日:

【アース・モンダミンカップ】第1日

「すごく恥ずかしかった。怒りを通り越して笑っちゃいました」

 初日イーブンパー59位タイの渋野日向子(21)だ。降雨によるコースコンディション不良のため、スタート時間が1時間も遅れた。

「ギャラリーがいなくても久々の第1打は緊張した」と4番までパーセーブを続け、迎えた5番パー4で痛恨のダブルボギー。それもマーカーを戻し忘れた2罰打(規則14―7a違反)だった。

 グリーン上で1メートルのパーパットを残した渋野は、同伴競技者のラインとかぶっていたためヘッド1個分マーカーをずらした。

 その後、グリーン上にたまった水を取り除くローラーをかけている間に、マーカーを戻すのをすっかり忘れて、そのまま打ってしまったのだ。

「(ペナルティーを受けるのは)プロになって初めて。中学1年生の時に過少申告でペナルティーを受けて以来です」

 雨の日のラウンドは、傘をさしたり、濡れたグリップを拭いたりと注意力が散漫になりがちで、アマチュアもマーカーの戻し忘れに気づかないケースがある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が