カナダ行きは断念の紀平梨花に「プルシェンコに師事」情報
フィギュアスケートのシーズンが本格的に到来する。
今季のグランプリ(GP)シリーズは23日(日本時間24日)開幕の米国杯を皮切りに、11月27日からのNHK杯(大阪)までの6大会全てで大幅に規模を縮小。感染リスクを避けるため、各大会の出場者は地元選手や開催国に拠点を構えるスケーターに制限した。
昨季の全日本女王で四大陸選手権覇者の紀平梨花(18)は、欧州で練習しているためフランス杯(11月13~15日=グルノーブル)に出場する。一昨年のGPファイナル女王は今年6月に、羽生結弦(25)ら多くのトップスケーターのコーチを務めるカナダ人のブライアン・オーサー氏の指導を受けると発表。練習拠点もカナダ・トロントに移すとしていたが、コロナ禍により同国政府が外国人の入国を制限したため、コーチ変更は実現しなかった。