久保が新天地で合格デビュー ヘタフェの王に君臨できるか

公開日: 更新日:

 スペイン1部の強豪ビジャレアルでプレーしていた日本代表MF久保建英(19)が、移籍したばかりの新天地の同ヘタフェで見事なリスタートを切った。11日のエルチェ戦に途中出場。2得点に絡んで4試合ぶりの勝利(3―1)に貢献した。

 スペインを襲った大寒波が原因でチーム練習を一度もこなせず、「何度か<こんなプレーで貢献してほしい>とボルダラス監督から説明を受けただけ」(地元メディア)なのに、順応性の高さもしっかりアピール。「(久保)タケが、ヘタフェを進化させる」(アス紙電子版)と地元スペインでも高評価を集めている。

 エルチェ戦で久保は主戦場の右サイドに入ったが、今後は久保本人が希望しているトップ下を任される可能性も高い。

「ボルダラス監督は、エルチェ戦でベストの布陣を試行錯誤していた」とは某サッカー関係者。

 先発メンバーは、1トップに身長185センチのFWマタ。6日にバルセロナからレンタル移籍したMFアレニャがトップ下を務め、攻撃的な左サイドにDFククレジャが、右サイドにMFポルティージョが起用された。久保は、後半19分に守備的MFマクシモビッチに代わって登場。アレニャが守備的MFに、ポルティージョがトップ下に移動し、久保は<空席となった>右サイドに入った。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった