大関貴景勝 実質2カ月17kg減が波紋…短期ダイエットの吉凶

公開日: 更新日:

「しかも、貴景勝は1月中は治療に専念し、稽古を再開したのは2月に入ってから。聞くところによれば、まだ関取衆と稽古をする段階でもないという。つまり、稽古で絞ったのではなく単に運動量が減り、結果的に体重が落ちただけではないのか。関取と稽古をしながら、自分自身でコントロールした上での減量ならば何キロ落とそうが問題はないでしょうけど……。いずれにせよ、貴景勝は一日でも早く関取衆との稽古を再開すべき。体重が落ちた体で自分の力はいかに伝わるか、相手の圧力はどう感じるか。そうした感覚のすり合わせをしなければ今場所も苦労しかねません」

 痩せたから問題解決、というわけでもなさそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド