青木会長も力不足 男子ツアーV賞金は1000万円でも高すぎる
今週の男子は新規大会だが、選手会が初の主催者となって行われている。それも、「JGTO執行部に任せても試合は増えないという危機感からプロたちが自分たちで動いて実現した」(関係者)のだ。
「ただ大会開催には賞金だけでなく運営費も必要です。当初、高級腕時計のリシャール・ミルがスポンサーに名乗り出ましたが、途中で降りるなど紆余曲折もありました。企業が5000万円を出してくれたからといって、すぐに大会を開くことはできないのです」(前出の宮崎氏)
男子はトーナメント規定で最低賞金総額は5000万円と決まっている。規定を変えてダンピングしないと男子ツアーはスポンサー探しが難しい。