V逸決定的な巨人にドラフト“隠し球”が! 変則サイド投「青柳2世」の社会人を指名へ

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 巨人の“隠し玉”だ。

 11日のドラフトで、最速148キロのサイドスロー右腕、日本製鉄広畑(兵庫)の川瀬航作投手(24)を指名候補にリストアップしていることが、8日までに分かった。

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 左足を極端に三塁側に踏み出すインステップから、スライダーやカーブなど、多彩な変化球を織り交ぜる。横手からは珍しいスプリットを操るのも特徴だ。

 182センチ、87キロ。米子松蔭高(鳥取)で本格的に投手に転向し、アンダースローを経て現在のサイドスローにたどりついた。

 京都学園大(現・京都先端科学大)時代に台頭。3年春に6勝、4年春に5勝で京滋大学リーグでMVPを獲得し、プロ志望届を提出したものの、無念の指名漏れを味わった苦労人でもある。

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