ソフトバンク1位・風間球打は熱すぎる父を持つ4人兄弟の三男坊

高校ナンバーワン右腕と呼び声も高い風間球打投手（Ｃ）日刊ゲンダイ

　1学年上に投手が多かったこともあり、1年秋は主に左翼でプレー。2年夏に初めて150キロをマークし、投手としてメキメキ成長を遂げた。

　ドラフトではソフトバンクから単独1位指名。野球狂のお父さんも満足しているに違いない。

▽風間球打（かざま・きゅうた）　2003年10月11日、山梨県甲州市生まれ。地元少年野球、ボーイズを経てノースアジア大明桜（秋田）に進学。3年夏の県大会で157キロを計測し、甲子園に出場。帯広農との初戦は4回降雨ノーゲームになるも、再戦では2失点の完投勝利。2回戦は明徳義塾に敗れた。183センチ、84キロ。右投げ左打ち。