大谷は来季もMVP最有力、サイ・ヤング賞は“穴馬” 史上12人目同時受賞は「残り3年」がリミット

公開日: 更新日:

 MVP受賞後の会見で大谷は「ここから7年ぐらいはもっともっと勝負の年になる」と発言。7年後の34歳までピークを保てると予想したが、現実的には今後3年間が勝負になる。

 タイトル獲得の最年長記録はサイ・ヤング賞が2004年ロジャー・クレメンス(当時アストロズ)の42歳。MVPは同年のバリー・ボンズ(同ジャイアンツ)の40歳。本塁打王は1985年にダレル・エバンス(同タイガース)が38歳で獲得した。

 40歳を過ぎてタイトルを獲得するケースは少なくないものの、直近10年間の受賞者の平均年齢はサイ・ヤング賞28.7歳、MVP28.3歳、本塁打王28歳(いずれもア・リーグ)と30歳以下だ。

 本人はまだまだやれると言う一方で「ピークでいられる時期、いいパフォーマンスを保てる時期は長くない。タイムリミットは毎年、近づいている」と年齢の壁を口にしている。

 フィジカルへの負担が大きい二刀流だけに「ピーク」の時期にタイトルを量産するに越したことはない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」