ブシャールって誰だ? Qシリーズ2位で全米注目、美人フランス選手の実力

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 スカラシップ制度で19年には米サウスカロライナ大学に進学し、「1年目からメンバー登録されてチームに貢献。大学2年間で5勝を挙げています。20年には世界アマチュアランキング首位の座に34週も君臨。アマトップ資格でメジャーの全米女子オープンとエビアン選手権にも出場。両大会とも下馬評通り予選を通過し、全米46位、エビアン38位の成績を収めています」(吉川英三郎氏)。

 今年8月には欧州女子ツアー「ディドリクソンス・スカフテ・オープン」でプロを下して優勝し、「機は熟した」とプロ転向を決意した。

 ブシャールはゴルフを始めた時から、「将来はLPGAツアーで活躍することが夢だった」。

 Qシリーズ挑戦のため、「ここ数年は今回の最終予選会のために猛烈に練習をして、ゴルフの全ての要素を見直した。今は何かが悪くても、他で補えるようになった。例えばゴルフの調子が70%だとしても、今ならその70%を100%まで引き上げることができる」と万全の態勢で臨んでいたことがわかる。

 Qシリーズでは、「手堅いパッティングとアプローチショットができていたし、特にドライバーショットが安定していた」と振り返っており、オールラウンドプレーヤーなのである。

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