歴代最強女王ソレンスタムの14年ぶり全米女子OP出場で思い出す“あの噂”の真偽

公開日: 更新日:

 伝説の女子プロが帰ってくる。

 全米ゴルフ協会(USGA)は17日、全米女子オープン(6月2日開幕)にアニカ・ソレンスタム(51・スウェーデン)が出場すると発表した。

 同大会3勝のソレンスタムは昨年の全米シニア女子オープン優勝により出場権を得た。今年の会場は、1996年に大会2連覇を達成したパインニードルズGC(ノースカロライナ州)。メジャー10勝、ツアー通算72勝、5年連続を含む8回の賞金女王を誇る「歴代最強」といわれる元女王が、14年ぶりに世界最高峰の舞台でどんなプレーを見せてくれるか注目だ。

 93年にプロ転向したソレンスタムは身長168センチ。米女子ツアーの中では大柄ではないが、体は年々大きくなり、二の腕は男性並みに太くなった。インパクトからフォローにかけてボールの行方を見続ける「ルックアップ打法」のドライバーショットは飛距離が出て曲がらない。当時のミズノクラシック(現TOTOジャパンクラシック)では2001年から5連覇し、国内選手とのレベルの差を見せつけた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  2. 2

    五輪ニッポン「破産」するスポーツ団体が続出か…JOCは早くも助成金の大幅減額通達

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

  4. 4

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  5. 5

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸300億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  5. 10

    佐々木朗希の今季終了後の「メジャー挑戦」に現実味…海を渡る条件、ロッテ側のスタンスは