ウッズの記録を2つも塗り替えたS・シェフラーって誰? 7日開幕マスターズで最も注目

公開日: 更新日:

 シェフラーは2月中旬の「フェニックスオープン」でツアー初優勝を遂げると、2戦後の「A・パーマー招待」で2勝目。さらに3月下旬の「WGCマッチプレー」で3勝目を挙げた。初優勝から42日、トップ10入りから6週間で世界ランクの頂点に上り詰めた。ちなみにこれまでのウッズの記録は、初優勝から252日、トップ10入りから9週目で世界ゴルフランクのトップだった。

 シェフラーは勢いをキープしたままオーガスタ・ナショナルGCに乗り込んで、メジャー初優勝への夢も膨らむ。

 今シーズン複数回優勝組ではビクトル・ホブラン(24)が安定している。昨年11月の「ワールドワイド・テクノロジー」で勝ち、今年1月には欧州ツアー「ドバイデザートクラシック」で優勝。さらに今年に入って9試合に出場して優勝を含むトップ10入り5回と調子がいい。

 またキャメロン・スミス(28)も注目選手の一人だ。1月の「トーナメント・オブ・チャンピオンズ」、その後「ザ・プレーヤーズ選手権」の2勝をマーク。かつて「プレーヤーズ」に勝つと「マスターズ」に勝てないとも言われたが、ジンクスを破るチャンスが巡ってきた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸300億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」