エンゼルス大谷2打席連発10号、11号で不振脱出! 次回登板は6月3日ヤンキース戦
二刀流のバットから久々に快音が響いた。
エンゼルス・大谷翔平(27)が日本時間30日のブルージェイズ戦に「2番・DH」で出場し、2打席連続本塁打を放った。
大谷は一回、相手の先発右腕べリオスに対し、カウント2-2から甘く入った変化球を見逃さず、右中間スタンドに叩き込む先制の10号ソロ。打球速度175キロの強烈な一発で2年連続、メジャー4度目の2ケタ本塁打に到達した。
豪快な一発はこれだけにとどまらない。2-6と4点を追う三回の第2打席は無死一塁からべリオスの直球を中堅スタンドに叩き込む11号2ラン。今季3度目の2打席連続弾を放った。この日は3打数2安打3打点で2四死球と大活躍だったが、チームはシーソーゲームを落とし今季初の5連敗となった。
この試合の前まで大谷は打撃不振に陥り、5試合、17打席連続無安打。
29日には、それまで打率.333、2本塁打と得意にしていた花巻東高の先輩である菊池雄星に3打数無安打と抑え込まれた。