日本女子OPは国内ツアー史上最長コースが舞台 主催側「6年連続2桁アンダーは出させない」
グリーンの仕上がりはどうか。
「コンパクション(硬さ)は19から22まで徐々に硬くしていきましたが、先週の台風の影響で柔らかくなってしまった。リセットして23~24を目指します。速さは1日に3回刈ったり、ローラーをかけて目標のスティンプメーター11~12フィートに近い状態ですが、天候次第で12フィート以上になるかもしれません。(JGAは)傾斜のあるところにもカップを切りたいので『あまり速くしないように』と指示されています。今年の優勝スコアは1桁で止めたいようですから、スコアが伸びればピンポジションを変えると思います」
セッティングは2年前の日本オープンとほぼ同じ。男子は7317ヤード・パー70で行われ3日目に雨も降った。稲森佑貴の優勝スコアは5アンダーだった。連覇を狙う勝みなみは開幕前、「ラフが長く、グリーンが速いという印象」と言った。女子プロたちは「2桁」に乗せられるか。