引退決意の中村俊輔「10年後に代表監督」の青写真 天才肌でも“名指導者の条件”ズラリ

今後の進退が注目される中村俊輔（Ｃ）共同通信社

　指導者ライセンスB級には「地域リーグの監督やユース=高校生年代の監督」資格しかない。上位・A級にランクアップしてJのコーチとして修業を積み、最上級・S級を取得して初めてJや日本代表の監督に就くことが可能となる。　

「50歳までにS級を取得し、古巣の横浜Mで指導者人生をスタート。監督として実績を残し10年後をメドに代表監督に就任するというのが、中村の描いている青写真」とは前出の関係者──。