ポルトガル決勝T進出も満身創痍…C.ロナウドはW杯制覇でも代表引退を先延ばし?
とはいえ、今回のW杯で悲願の優勝に手が届くかどうかといえば、微妙だ。若いタレントが育ったポルトガルは戦力的には優勝を狙えるものの、27日の練習でディフェンスの大黒柱であるCBのダニーロが肋骨骨折の重症。今後の出場は絶望的で、さらにこの日のウルグアイ戦の前半には同じくDFの中心でパリSG所属のメンデスが負傷交代。泣きながらピッチを去った。決勝Tに向けて不安材料が多いのだ。
9月にはロナウド、「僕の道のりはまだ終わっていない。W杯に出場し続けたい」と代表引退を真向否定してもいる。ポルトガルでは、「悲願の優勝カップに手が届かなければ、4年後も代表のユニフォームを着ている可能性がある」ともっぱらだという。