森保J絶体絶命…スペインがドイツに引き分けで“本気の無敵艦隊”と決勝T進出懸け戦う最悪展開
「前半戦が始まってすぐに、これはマズイぞと思った。残念ながら、その悪い予感が当たってしまいました」
開口一番、こう言ったのはメキシコ五輪銅メダルの元日本代表FW釜本邦茂氏である。森保ジャパンが格下のコスタリカに0-1でまさかの敗戦を喫した日本時間27日の試合を見て、
「5バックで守りを固めるコスタリカに対し、日本も序盤から様子を見るような展開が続いたからです。相手が引いて守ってくることは予想できたのに、日本の攻撃陣からはその守備網をこじ開けるような意識、アイデアが感じられなかった。前半のシュート数はコスタリカの3本に対し、日本はわずか2本。ミドルレンジからでも積極的にシュートを打つことで、相手ディフェンスを下げさせ、それによってスペースも生まれる。立ち上がりから主導権を握れなかった、握ろうとしなかったことで、チームのリズムは崩れた。後半は焦りが生まれて、スキを突かれてしまった」
というのだ。
【写真】この記事の関連写真を見る(09枚)