プロのオフは基本に戻って戦える体づくりから 成績が止まった時がシグナル
海外では松山英樹の1年が終わりました。PGAツアーはシーズンが年をまたぎますが、今年1月の「ソニーオープン」に勝ち、期待されたメジャー2勝目はかないませんでした。ハイレベルな戦いを強いられるフィールドで30歳を過ぎるとだんだんと無理がきかなくなります。体に変化が表れ、痛みが出てくれば戦えません。年明け早々の「セントリートーナメント・オブ・チャンピンズ」の出場権があり、オフは短いですが、痛みを完治させ、体を整えて、もう一回メジャー優勝を目指して気持ちを切り替えてもらいたいと思います。