金谷拓実が逃げ切りV! 海外で培った“攻めのショット”で「ポスト松山英樹」に名乗り

公開日: 更新日:

 ツアー関係者が言う。

■揉まれているだけのことはある

「金谷は21年から欧米ツアーに積極的に参戦し、昨年は欧米ツアー計18試合に出場。今季はアジアンツアーのインターナショナルシリーズ・オマーンで海外ツアー初優勝を遂げた。ベトナムでの試合でも4位に入り、アジアンツアーのポイントランク3位につけている。安全ルートのマネジメントでは海外では上位に食い込めず、チャンスがあればどんな状況でもピンをデッドに狙っていくしかない。この日の金谷の終盤のショットは国内では絶賛されても、海外では当然のプレーです。欧米やアジアンツアーで揉まれているだけのことはあります」

 国内では一昨年に中島が、昨年は蝉川泰果(22)がアマチュアでツアー優勝し、「ポスト松山」を期待されているが、金谷にしてみれば「松山先輩の後継者はオレだ!」と胸を張るに違いない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    藤原竜也「全領域異常解決室」に「SPEC」ファンから“追い風”! 演技派・柿澤勇人の伸びしろにも期待大

  2. 2

    どうなる?「トリガー条項」…ガソリン補助金で6兆円も投じながら5000億円の税収減に難色の意味不明

  3. 3

    二宮和也が「ブラックペアン」続編を退所後の初仕事に選んだウラに“子供のお受験”問題

  4. 4

    ダルビッシュの根底にある不屈の反骨精神 “強いチームで勝ちたい大谷”との決定的な違い

  5. 5

    米女子ツアー「崖っぷち3人娘」はどうなる? 次戦でシード選手と最終戦出場者が確定

  1. 6

    ソフトB悪夢の本拠地3連敗「2つの敗因」…26イニング連続無得点よりも深刻なチーム事情

  2. 7

    竹内涼真「龍が如く」は酷評の嵐…実写化ドラマ“改悪”続出で、いよいよNetflix一強時代へ

  3. 8

    いまや大谷ドジャースこそ「悪の帝国」だ…カネ&人気&裏技フル活用でタンパリング疑惑まで

  4. 9

    大谷翔平を激怒させたフジテレビと日本テレビ…もっと問題なのは、情けない関係修復の仕方だ

  5. 10

    佐々木朗希の獲得に「第3の球団」急浮上…来春日本開幕でvs大谷ドジャースの可能性