杉浦悠太が史上7人目のアマ優勝 後に続くものは続々と出てくるはずだ
杉浦悠太(22=日大)がダンロップフェニックスで、アマチュアとして史上7人目のツアー優勝を成し遂げた。
毎年、海外の強豪選手が出場する大会で、90年代までは日本選手で勝ったのは中嶋常幸さんとジャンボ(尾崎)だけ。当時を知っているだけに、アマの優勝は少々複雑な思いだ。
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昨年の日本オープンを制したのも、アマの蝉川泰果だった。杉浦はこの試合でも3位に入った。日本OPもフェニックスも会場やコースセッティングの難度が高く、ショットの精度がスコアに直結する。
今年のツアー選手権で杉浦のプレーを見た。予選は強い雨に見舞われたが、小柄(172センチ)でも飛距離は出るし、ボールは曲がらない。「悪条件の中、アマがこんなボールを打てるのか」と感心したものだ。