広島・黒田博樹アドバイザーが若手を熱血指導 「来季入閣&盟友とのタッグ」に強い待望論
日米通算203勝をマークした広島の黒田博樹球団アドバイザー(48)が連日の熱血指導で存在感を発揮している。
4日は午前中からブルペンに向かい、3年目の森翔平(26)や6年目の島内颯太郎(27)らを指導。その様子を関係者と談笑しながら見ていた新井貴浩監督(47)に急に「監督、監督!」と声をかけると、2学年下の指揮官が「あっ、はい!」と慌てて打席に入る一幕もあった。
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新井監督を打席に立たせた状態で投げ込んだ森は、「監督に状態の良さをアピールできた? いや、それは実戦が始まってから。スライダーがいいって言われました」と白い歯を見せ、黒田アドバイザーには「疲れてからが勝負だぞ」と助言を受けたことを明かした。
前日は2023年にドラフト1位で入団したブレーク候補・斉藤優汰(19)に投げ込みの重要性を説いた黒田アドバイザー。森は午前と午後を合わせ、100球以上を投げ込んだ。