NBAのレジェンドがドジャース大谷を絶賛!「トレーニングへの姿勢がチームに伝染した」

公開日: 更新日:

 当時は、もう1人の主力だったシャキール・オニールと衝突を繰り返ししながらも、自身のモットーである「マンバ・メンタリティ」(常に最高の自分になろうと努めること)を貫いた。同僚に不屈の精神を植え付けるなど、チームにケミストリーを起こし、常勝軍団を築き上げた。

■ロバーツ監督からも絶大な信頼

 今キャンプの大谷は昨年9月に受けた右肘靭帯修復手術リハビリと並行しながら、盗塁増を含めた走塁の改善に着手。フリー打撃、ライブBPなどチームと同じメニューをこなしし、特にウェートルームでは徹底的に下半身を鍛えているという。

 大谷の調整についてロバーツ監督は「翔平は日々、プランを持っている。常に準備を怠らず、毎日向上しようとする姿勢がうかがえる。我々から何も指示することはない」と、早くも信頼を口にしている。

 大谷は来季にもリアル二刀流に復帰する。戦力豊富なドジャースでは昨季までのエンゼルスのような孤軍奮闘を強いられることはないとはいえ、投打に渡って馬車馬のような働きを見せるのは必至。大谷のスタンスは主力だけではく、若手有望株にも伝播すれば、チームの底上げにも貢献しそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 日刊ゲンダイは大谷が日本ハム時代、両親に取材を実施し、大谷の軌跡、両親の教育方針などを連載化。それらは関連記事【大谷を知る】…から読むことができる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”