巨人・阿部監督の泰然自若ぶりは原前監督と「雲泥の差」…新助っ人に見せる一喜一憂しない寛容姿勢
「このオフは投手陣の補強がメーン。野手の新外国人選手はオドーア1人だから期待は大きい。開幕まで残り5試合。周囲はそろそろ本領を発揮して欲しいとヤキモキしていますが、阿部監督はもともと『三振かホームランでいい』と言っている。まだ出ていない本塁打も『コンパクトに打てば、力はあるんだから飛んでいくよ』とアドバイス。(19日から)東京ドームへ行ったら打つでしょうといった感じでジタバタしていない。仮にオドーアがダメでも、外野争いは新人の佐々木、松原、萩尾ら好調な若手が多いし、実績のある丸、梶谷も控えている。純国産打線で臨める手応えがあるからでしょう」(同前)
いずれにしろ、監督が浮き足立つとロクなことはない。前監督に仕えた阿部監督が一番よく分かっているのではないか。
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今季はトレードが活発化する気配がある。その中で最も注目を集めているのが巨人の小林誠司(34)だという。それらについて詳しく報じている、●関連記事【もっと読む】…も要チェックだ。