西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

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 昨季15本塁打をマークしたマキノンは残留交渉に失敗。韓国サムスンに奪われてしまった。日本人はおろか、助っ人すら引き留められない始末だ。

「そりゃ、ソフトバンクオリックスと比べたら、資金力が劣るのは致し方ない。でも、スカウティングにも問題があるといわざるを得ません。投手はともかく、問題は野手です。松井監督はじめ首脳陣の『育成ベタ』に加えて、素材にも問題があるからではないか。だから、いつまで経っても栗山や中村の40歳コンビに頼りがちになる」(前出のOB)

 いくら投手が良くても、西武が浮上するのはカンタンではなさそうだ。

  ◇  ◇  ◇

関連記事【前編を読む】…では、若手野手がまったく育っていない惨状について、詳しく報じている。

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