筒香嘉智がDeNA復帰戦で逆転3ラン! 古巣出戻り組の過去データが裏付ける「成功法則」
楽天の田中将大(21年復帰)も22年に9勝、防御率3.31をマークするなど、昨季までの3年間で計20勝。渡米前の成績と比べると物足りないものの、メジャー復帰1年目に2ケタ勝利を挙げたのは、前出の3投手と伊良部秀輝(03年阪神、13勝)を合わせて4人だけである。
一方、西武からメジャー挑戦し、15年にソフトバンクを復帰先に選んだ松坂大輔は、故障も重なり在籍3年で0勝。ヤクルト↓メジャー↓楽天の岩村明憲も散々だった。メジャー移籍前と異なる球団を選んだ面々は復帰後に苦戦しがちだ。
「巨人入りの可能性もあった筒香ですが、この日は試合前練習時に不仲が噂された宮崎と会話を交わし、横浜高の後輩であるドラ1の度会とキャッチボール。前回在籍時から仲がいい柴田をイジる場面もあった。ファンの盛り上がりや三浦監督の配慮も含め、古巣でのやりやすさを感じているはずです」(前出のOB)
古巣出戻り組の活躍に続けるか。
◇ ◇ ◇
そんな筒香が警戒すべきは「フラれた恨み骨髄の巨人戦」だ。
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