古江彩佳 油断できないパリ五輪切符…日本人勢で現在2番手も「0.1P」以内に追手が2人
国内組に切符を譲るわけにはいかない古江は今週、上位でフィニッシュし、日本勢2位のまま全米女子プロで好成績を残し、代表入りを決めたいところだ。
「山下はすぐ後ろにピタリとつけているし、先週の大会はスコア誤記で失格した畑岡に逆転されることだってある。前回は優勝すれば代表入りできた最後の試合で11位に終わり『五輪のことを考えすぎて自分のプレーができなかった』と肩を落とした。今回も五輪のことが頭から離れないでしょう。2大会連続で悔し涙を流さないためには技術もさることながら、メンタルコントロールも重要です」(ツアー関係者)
その古江は2日目を終えて通算6アンダー16位タイ。国内大会のニチレイレディス初日の山下は2アンダー14位。竹田は首位に1打差の5アンダー3位と好スタートを切った。
パリ五輪とは無縁の渋野日向子は通算7アンダーとスコアを伸ばし首位と4打差10位タイと、優勝が狙える位置にいる。