ヤクルト畠山コーチが突然の退団 原因は金銭トラブルか…水原一平事件では「畠山は大丈夫か?」との声が
しかし、年俸1億円を軽く超える高給取りになってからも、なにかとギャンブルや金銭にまつわるウワサが絶えなかった。海の向こうで大谷翔平の元通訳、水原一平の悪事が露見した際には、球界OBの間で「畠山は大丈夫か」との声も出ていたほどだ。
19年に現役を引退し、20年からヤクルトの二軍打撃コーチに就任。今季で指導者5年目を迎えていたが、かつての主砲は思わぬ形でユニフォームを脱ぐことになった。
◇ ◇ ◇
現役時代の畠山コーチについて、小川淳司元監督、荒井幸雄元打撃コーチは「指導者をやっていて、手を上げたのは後にも先にもアイツだけ」などと話していた。その昔、それほど素行が悪かった。「札付きの問題児でした。二軍時代はデーゲームなのに、酒の臭いをプンプンさせて寮に朝帰りするのは日常茶飯事。当然、遅刻も多かった。練習もしないでパチンコ店に入り浸り、サボるためなら平気でウソをつく」とはチーム関係者。
●関連記事【畠山コーチを知る】…ではそれらについて詳しく報じている。