鈴木誠也と吉田正尚が窮地…トレード浮上も引き取り手なし、大谷フィーバーの裏で価値大暴落

公開日: 更新日:

 と、メジャーに詳しいスポーツライターの友成那智氏がこう続ける。

「それ以上に厳しいのはレッドソックスの吉田正尚(30)です。昨年、5年総額9000万ドル(約123億9000万円)という鈴木以上の破格契約で入団したにもかかわらず、2年目の今季は左手親指のケガの影響もあってわずか40試合の出場にとどまっています(4日現在)。打撃の調子は上向きとはいえ、打率.266、2本塁打、16打点はあまりに物足りない数字です。

 守備に難があり、DHで起用されていることを考えればなおさらです。高額契約を結んでいることから、“ヨシダを放出すべき”と地元メディアからは厳しい論調が出ている一方、“年俸の8割を負担しても引き取り手がない”という声も聞かれるのです。いずれにしろ、もちろん大谷は別格として、日本人野手に対する評価が米球界で再び大きく落ちる原因になっています」(つづく)

  ◇  ◇  ◇

「日本人を取るなら投手」という評価を覆したのが大谷で、その恩恵を受けて鈴木と吉田が破格の契約を結んだものの、その2人によって「大谷バブル」ははじけてしまった。すると、いったいどういう事態を招くのか。

●関連記事【続きを読む】…ではそれらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった