大谷が驚異的ペースで20盗塁達成!「50本塁打40盗塁」が見込めるこれだけの理由
直近6試合は計4盗塁と走りまくり。ここにきて盗塁のペースがグンと上がったのは、チームのリードオフマンとしての自覚だろう。
現地特派員がこう言った。
「大谷は基本的にグリーンライト、つまり盗塁できそうならサインがなくても自分の判断で盗塁して構わないという権利をもっているはずです。なにしろ、ここまで盗塁死が2つしかない。本人もイケるという確信がなければ走らないようで、それでも20個の盗塁を決めているのは、投手の牽制のクセを把握しているからですよ。クセに関しては首脳陣のレクチャーもあるでしょうが、大谷は子供のころから投手の特徴やクセを見抜く能力に長けていたといいますからね。でなければ、いくらパワーがあるからといって、あれだけ本塁打を量産できるはずがありません」
大谷は打撃に関してスランプの期間が極端に短い。先日も6打席連続三振の翌日に28号本塁打を放った。しかも足にスランプはないといわれる。メジャー史上初の「50本30盗塁」どころか「50本40盗塁」も期待できるゆえんだ。
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そんな大谷だが、開幕当初から指摘されてきた勝負弱さは相変わらず。チャンスに限れば平凡な打者になってしまう。 本人は力みを否定しているが、得点圏で出てしまう「悪癖」とは。
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