大谷は球宴「1番」が濃厚! 待ち受けるのはア・リーグ強肩捕手との盗塁ガチンコ勝負
4年連続オールスター出場を決めたドジャース・大谷翔平(30)の本番での起用法に注目が集まっている。
ファン投票によって選出された各ポジションのスタメンにはナ・リーグを代表する好打者が揃うとあって、指揮を執るダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督も、大谷の打順には頭を悩ませているようだ。
日本時間5日のドジャース戦を前に日米の報道陣の取材に応じたロブロ監督は「1、2、3番のいずれかで起用することになるだろう」と明言。大谷は2021年の球宴ではに「1番・DH」として先発投手も兼任。史上初めてリアル二刀流で出場しており、ロブロ監督も「初回の攻撃でインパクトを与えられるね」と、1番起用をほのめかした。
ベッツが左手を骨折して離脱後、ドジャースで「1番」を打つ大谷は確かにリードオフマンとして適任だ。ナ・リーグのスタメンに名を連ねる9人のうち、盗塁数はブルワーズ・イエリッチ外野手(19個)に次ぐ、17盗塁をマーク。出塁率はパドレス・プロファー外野手(.409)、イエリッチ(.408)に次いで.399だ。