「次は4年後を絶対に目指す」女子レスリング尾崎野乃香が2階級上げ慶大生らしくない泥臭さで銅!
成城学園小、中、帝京高を経て、レスリング界では珍しい慶大の環境情報学部で学ぶ4年生だ。慶大は五輪選手であろうが、授業や課題が免除されることは一切ないという。「文武両道で五輪制覇」という目標は達成できなかったが、「ここまでこられて本当に良かった。挑戦したことが間違っていないことが分かった。金メダルは取れなかったけど、このオリンピックで気持ちの面とか、こういうふうに臨まないといけないと分かった。昨日はそれを考える時間があった」とキッパリ言った。
スマートな慶大生らしくない「泥臭さ」を武器に、たどり着いたパリの表彰台。「昨日は4年後と言い切れなかったけど、今日は次は4年後を絶対に目指すと心から思えた」と次のロサンゼルスで「金」に挑む。