大谷から笑顔消えても「2戦連発」の非凡…8月は絶不調でも、3試合以上無安打はゼロ

公開日: 更新日:

 8月はここまで72打数13安打(打率.181)。一時はリーグトップだった打率は同7位の.290まで下がった。「空振りにしても、あれでは当たるわけがないと思うほど、バットとボールが離れている」(前出の特派員)という。

 それでも39本塁打は2位のオズナ(ブレーブス)に3本差を付けてリーグトップ。37盗塁はトゥラング(ブルワーズ)と並んで同2位。メジャー史上6人目となる「40本塁打-40盗塁」に、史上最速で到達するペースだ。88打点はリーグトップのオズナと5点差の同2位につけている。

 たとえ満足いく打撃ができなくても、8月の17試合で2試合連続無安打が1回、3試合以上無安打が続いたケースはゼロ。コンスタントに安打を放っているうえ、2戦連続で本塁打を放つあたりは、やはり非凡というしかない。

  ◇  ◇  ◇

 大谷はここにきて「構えている段階で、いい未来があまり見えてない」と珍しく弱音をこぼしている。いったい大谷に何が起きているのか。なぜ、未来が見えなくなったのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神岡田監督の気になる進退 来季続投がスジだが…単純にそうはいかない複雑事情

  2. 2

    これも防災対策のひとつ? 「ソーラー充電器」は買っても秘密にしておけ

  3. 3

    加橋かつみさんが憧れたストーンズ「サティスファクション」はザ・タイガースの原点でもある

  4. 4

    TOBE人材難とNumber_i全米成功に疑問符…なぜジャニー喜多川氏の性加害が足かせなのか

  5. 5

    週刊誌2誌で評価は真っ二つ…悠仁さまがそれでも「東大に合格」できる仕組み

  1. 6

    Number_iに囁かれるキンプリ遺産の食い潰し…サマソニで持ち歌少なくデビュー曲を2回披露

  2. 7

    高野連を直撃「甲子園でリクエスト制度なぜ導入されず?」

  3. 8

    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

  4. 9

    「ブラックモンブラン」竹下製菓が最大の危機に…事業拡大の矢先、右腕の夫と会長の父に先立たれ

  5. 10

    阪神岡田監督の去就を左右する親会社、後継者事情、健康問題、糟糠の妻・陽子夫人