《おじさんイジメ》の日本シニアOPからスコア100前後のアマゴルファーが学べること

公開日: 更新日:

 アベレージゴルファーも他人事ではない。9月になっても酷暑は続き、5センチぐらいにカットされたラフでも芝の抵抗は強い。ピンまで130ヤード前後を9番アイアンでグリーンセンターを狙うも、ラフから出させずに「ダボ」や「トリ」になるケースは多い。そんなアマチュアには、「今年の大会は参考になる」というのは石井明義プロだ。

「ラフからの打ち方を知っているプロでさえウエッジでフェアウエーに出しているのは、これだけ長いラフだと7番や8番でもグリーンに乗せる確率が低いからです。ボールが半分隠れる程度のラフでもアベレージゴルファーなら欲張らず、芝の抵抗に負けようにウエッジを短く持ってフェアウエーに出してからグリーンを狙うべきです。芝に元気がなくなれば5、6センチ手前から払うように打ってもクラブを振り抜くことはできますが、芝が強い今の時季は無理。100ヤード以内からどうしてもグリーンを狙うなら、ボールをスタンスのやや右に置き、鋭角にクラブを入れる意識を持つ。アッパー打ちは禁物です」

 100を切った、切らないで一喜一憂するアマは、夏場のラフは1ぺナと心得よ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末