中日立浪監督「急転退任」の舞台裏と3年連続最下位の元凶…次期監督候補は2人に絞られる
次期監督には、井上一樹二軍監督(53)、OBの山崎武司氏(55)の名前が挙がる。井上監督は今季から二軍監督に就任し、2年連続最下位だったウエスタン・リーグで首位を走るなどファームを再建した。だが、オフには左腕エースの小笠原慎之介のメジャー挑戦が確実視され、絶対的守護神マルティネスの去就も不透明。大野雄大、柳裕也らの先発陣は全盛期を過ぎ、自慢の投手陣は明らかに往時の力を失い始めている。これでもなお、球団が補強費を出し渋るなら、誰が監督になっても立浪監督の二の舞いになるのは確実ではないか。
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中日と言えば、崖っぷちに立たされているのが根尾昂(24)だ。先月、広島戦に登板した際はボコボコに撃ち込まれ、立浪監督も苦笑いを浮かべたほどだった。いったい根尾に何が起きているのか。「悲惨すぎる現状」とは。
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