ドジャース大谷は「パパ」するヒマなし試練の連戦地獄…2カ月間で計55試合消化の強行軍へ
ロバーツ監督は大いに期待しているが…
移籍1年目の昨季は5月に打率.312、7本塁打、19打点、6月に.293、月間最多タイの12本塁打、24打点と大爆発した。昨年の5月、6月は計51試合で日程も比較的緩やかだったが、今年の“稼ぎ時”は第1子の誕生で生活環境が大きく変わるうえ、いきなりの連戦地獄がどんな影響を及ぼすか。
ロバーツ監督は、産休の「父親リスト」からわずか2試合の欠場で戦列に戻った大谷を、「ワークライフバランスをうまく取れる能力を如実に証明した」と称賛し、「父親の強さは本物だ。120マイル(約193キロの打球速度)が見られるかもしれないね」とさらなるパワーアップを予言しているが、復帰を目指す投手の調整ペースも上げていかなければいけない中、厳しい2カ月になりそうだ。
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そんな大谷は打撃に関して「不可解な点」がある。なぜ外角低めの明らかなクソボールを振って三振するのか。どうして得点圏打率が異様に低いのか。内角球に対して大袈裟に驚くリアクションを取るのはいったいなぜなのかーー。
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