メジャーには「2世選手」がゴロゴロいて大活躍するカラクリ…日本とは環境、文化がまるで違う
大谷翔平(30=ドジャース)に女児が誕生したことを受けて、スーパーアスリートのDNAがちょっとした話題になっている。
特に、メジャーでは親子そろって一流選手というケースが多い。2021年の本塁打王のゲレロ・ジュニア(26=ブルージェイズ)の父・ブラディミール・ゲレロは18年に野球殿堂入り、走攻守三拍子そろった強打者だった。24年に首位打者、シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞を獲得したボビー・ウィット・ジュニア(24=ロイヤルズ)の父・ボビー・ウィットはレンジャーズなどで通算142勝をマークした右腕だ。
他の現役ではビシェット(27=ブルージェイズ)、ベリンジャー(29=ヤンキース)、クレメンス(28=フィリーズ)らも2世選手だ。
セシル、プリンスのフィルダー父子は、ともに本塁打王を獲得した。16年に野球殿堂入りしたケン・グリフィー・ジュニアの父ケン・グリフィー・シニアはレッズで「ビッグレッドマシン」の一員として活躍したスター。ボビー、バリーのボンズ父子も超一流選手として有名だ。