ソフトB入り秋広優人にのしかかる「世界の王」の圧…アベレージヒッター主張が通用するのか?
「監督時代の10年ドラフトでは『一番遠くに飛ばせる野手は誰だ』と柳田を2位指名したり、一時期は同じ左打者の三冠王、松中を自身の後継者と見なすなど、とにかくホームランバッターが大好きなんです。秋広と大江との交換で巨人にトレードしたリチャードに将来の大砲として大きな期待を寄せ、何年も前から手ずから指導。今回のトレードに最も反対していたのも、王会長だったとか。なので、リチャードの代わりにやってきた秋広には、思うところはあるはず。一軍で結果を残せばともかく、九州に来てもくすぶり続けるようなら、リチャードと同じことを求めても不思議じゃない」(球団OB)
気付いたら一本足打法を指導されていた……なんてことにならなきゃいいが。
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今回のトレードは「問題児交換」とも言われるが、得をしたのは果たしてどちらの球団か。巨人でバッテリーコーチや二軍打撃コーチを務めた評論家の秦真司氏に尋ねると、各々の選手の特性を踏まえた上で専門家としての答えが返ってきた。
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