大阪のオバちゃんに学ぶ相づちの極意
大阪のオバちゃんの“1日1おせっかい”も、人間関係が希薄な今こそ真似をしたい。彼女たちには、困っている人を見たら即座に「私が何とかしたらなアカン」と思ってしまう習性がある。大阪で道に迷えば、必ずオバちゃんが「どないしたん?どこ行きたいん?」と声をかけてくれるだろう。
これは、人の役に立ちたいというよりも、自分の知っている情報は誰かに話したくて仕方ない! という悪気のない押しつけによるもの。
しかし、結果的に人の役に立ち、おせっかいをした本人も「今日もえぇことしたわぁ」と幸せになって一石二鳥だ。
国民全員が大阪のオバちゃんになれば、明るさとオモロさにあふれた国になるに違いない。