「ネコの裏側」芳澤ルミ子著
猫フェチカメラマンの最新写真集。なぜ「裏側」なのかというと、透明のアクリルボードの下から見上げる形で撮影しているからだ。
上からまん丸い目で見下ろしている猫の表情は、猫好きの心をとろけさせる。普段はなかなか見せてもらえない、足の肉球やお腹の模様もよく見える。あどけない顔の猫もいれば、抜け目なさそうな猫もいる。彼らは福島県の保健所や、動物愛護センターに収容されていた行き場のない猫で、現在、福島と横浜の猫カフェで、引き取ってくれる家族が現れるのを待っている。
猫の「裏側」見放題のアクリルボード付きニャンダフルシェルフminiとニャンダフルシェルフコンパクトが当たる応募券付き!(辰巳出版 1000円+税)