「えげつない!寄生生物」成田聡子著

公開日: 更新日:

 猫がもっている微生物、トキソプラズマは、猫の体内に戻らなければ繁殖できない。そこで中間宿主の鼠に猫を恐れなくなるよう行動操作してつかまりやすくし、猫の体内に戻るのだ。このトキソプラズマは、人間の行動も操作する。トキソプラズマに感染すると反応時間が遅くなるので、交通事故を起こしやすくなると考えられている。メンタル面での影響もあるらしい。シカゴ大学で「キレる人」と「普通の人」について調べたところ、「普通の人」のトキソプラズマ感染率は9%だったのに、「キレる人」は22%だった。

 他に、ゴキブリに毒を注入してマヒさせ、卵を産み付けるエメラルドゴキブリバチなど、えげつない寄生生物を満載。

(新潮社 1300円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    大谷の今季投手復帰に暗雲か…ドジャース指揮官が本音ポロリ「我々は彼がDHしかできなくてもいい球団」

  3. 3

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  4. 4

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  5. 5

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  1. 6

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  2. 7

    フジテレビ「中居正広氏に巨額賠償請求」あるか? 「守秘義務解除拒否」でウソ露呈

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    Kōki,『女神降臨』大苦戦も“演技”は好評! 静香ママの戦略ミスは「女優でデビューさせなかった」こと

  5. 10

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ